1.家の中を点検しよう
最終更新日:2014年2月21日
避難拠点の備蓄品は、700人×1日分しかありません。また、小さい子連れでの避難生活は、お互いのストレスになるので、安全であれば家にいるのがベストです。そのためにも、我が家を「災害に強い家」に変えましょう!
室内をCHECK!
- 赤ちゃんが寝る場所の周りに、危険なものはありませんか?
- 転倒しそうな家具や、割れそうな窓ガラスはありませんか?
- 窓には、窓ガラス飛散防止フィルムを貼りましょう。
- 部屋のドアは物でふさがないように。
- 本棚などの家具は、L字金具などで固定。
- 棚などの下には、転倒防止版を敷く。
2.非常持ち出し袋は2種類用意
最終更新日:2014年2月21日
非常袋は、持って逃げるものと、ライフラインが復旧するまでの必需品を入れたものを、二種類準備。一つ目は玄関などすぐに出せる場所に、二つ目は車などに用意しておくとよいでしょう。備蓄品は、「7日分」をめやすに。子どもの年齢で、入れるものも変わります。定期的に見直しを!
防災グッズに、子どもの必需品をプラス!
- オムツ
日頃からまとめ買いの習慣をつけ、最低3日分は用意しましょう。
- 離乳食+スプーン
開封後、すぐに食べられるものを。スプーンも忘れずに!
- 粉ミルク
スティックタイプがオススメ。母乳の場合も必ず用意を。ない場合、スティックシュガーで代用を。
- おやつ
月齢に応じて何種類か用意しましょう。
- ベビー用の水
煮沸済みの水はミルクを作るのに便利です。
- おくるみやバスタオル
防寒用や布団代わりなど、いろいろな用途で活躍します。
- おんぶ紐や抱っこ紐
避難する際に、親は荷物を両手に持つので必要になります。
- おもちゃやぬいぐるみ
子どもの精神安定になります。最低1つは用意してあげましょう。
これも必須!
- 母子手帳
- 健康保険証、医療証
- 薬
- 哺乳瓶消毒剤
- 名札(迷子札)
- くつ
- 着替え
- ウエットティッシュ(おしりふき)
- ポリ袋
- カセットコンロ+カセットボンベ
- マスク(震災後はホコリなどが舞い、空気が汚れる)
- 生理用ナプキン(避難所ではなかなか言い出しにくいそうです)
あると便利!
- スティックシュガー
ストレスで母乳が出なくなることもあります。砂糖水を、哺乳瓶か、コップで少しずつあげましょう。
- 10円玉(公衆電話用)
- おりものシート(下着の汚れを防ぐ)
- 生理用ショーツ(普通の下着より臭くなりにくい)
常時持ち歩きたいグッズ
- 水
- 飴、チョコ、ガムなどの食べ物
- ライト
- 笛
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- ビニール袋
- マスク
- 簡易トイレ
3.緊急時連絡カードを持ち歩こう
最終更新日:2014年2月21日
非常時の情報をコンパクトに整理しておくと、緊急時にあわてずに済みます。連絡手段や、連絡がとれない場合の集合場所などを書き込み、家族みんなで持ち歩きましょう。
家族情報
- 家族全員の氏名、性別、生年月日、血液型、電話番号、職場の連絡先など
- 健康保険証や生命保険証の保険番号
- 居住地以外の親戚、知人の連絡先
病院情報
- かかりつけの小児科など、病院の連絡先
- 家族みんなの持病、アレルギー、服用している薬
連絡手段
- 災害伝言ダイヤル171の利用方法(各携帯電話会社にもサービスあり)
- ネットしか通じない場合の手段(SNSのメッセージなど)
避難情報
- 自宅、勤務先、保育施設からの避難場所
- 避難ルート
- 待ち合わせ場所
- 非常持ち出しリスト
4.避難場所の確認を
最終更新日:2014年2月21日
避難拠点は、最寄りの区立小・中学校です。練馬区防災地図で確認できます。そこまでの安全なルートも、家族みんなで歩いて、事前確認しておきましょう。
5.地域に顔の見える関係をつくろう
最終更新日:2014年2月21日
災害時、特に小さい子連れは、周囲の助けなしには生きていけません。実際、阪神淡路大震災では、近隣の協力によって、多くの人が倒壊家屋から救出されました。日頃から、挨拶はもちろん、地域活動に積極的に参加して、地域とのつながりをつくっておきましょう。
自治グループ「避難拠点運営連絡会」
各小中学校に設置。定期的に避難訓練をやっている拠点もあるので、進んで参加しましょう。
町内会に入ろう!
避難訓練の情報などは、回覧板でまわってくることが多いもの。近所のつながりづくりにも、オススメです。
6.練馬区防災情報リンク集
最終更新日:2014年2月21日
パンフレット
練馬区のパンフレットは、区の出張所・防犯課などで無料配布しています。
サイトなど