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病気や出張・残業、出産などの理由で「夜間や数日間にわたり家を空けなければならない。しかし、その間に子どもを預かってくれる家族や親戚が近くにいない」という方のために、練馬区には宿泊型の一時保育を行っている施設があります。
保育士などの職員が、親身になって対応します。家庭的な施設での、安全なサービスです。保育園や学校への送迎を行っています(タクシー利用の場合は費用がかかります)。

基本情報

最終更新日:2014年7月22日

預かり時間:24時間
利用期間:原則として、1名につき1か月間に6泊以内
預け事由:「出産・疾病などでの入院・療養」「保護者の事故・災害」「冠婚葬祭・公的行事への参加」「親族の介護・看護」「仕事での出張、残業」などで、他に養育者がいない場合。
※当てはまる事由か判断がつかない場合は施設に相談。

【実施施設一覧】

  • 施設名
    電話番号
    住所
    対象年齢
    利用料金等
  • 聖オディリアホーム乳児院
    03-5971-8071
    中野区上鷺宮5-28-28
    生後2か月~1歳
    1泊あたり2,500円
  • 石神井学園
    03-3996-4191
    練馬区石神井台3-35-23
    2~17歳
    1泊2日6000円 1泊追加ごとに 3000円

 

※利用登録・詳細について・申し込みは各施設へ
※聖オディリアホーム乳児院は、下記の練馬子ども家庭支援センターへ問い合わせ、申し込み。
※住民税非課税世帯、生活保護受給世帯は利用料金の減免措置があります(送迎費用を除く)

【相談全般】 練馬区HP/練馬子ども家庭支援センター
【住所】 練馬区豊玉北5-18-12
【TEL】 03-3993-8155

必要書類や申し込みの流れなどは練馬区HP/子どもショートステイ(宿泊型の一時保育)でも確認できます。

「陽だまり荘」を取材しました

最終更新日:2014年7月17日

陽だまり荘外観 陽だまり荘外観

ねりこそ情報班がショートステイを取材するきっかけになったのは、個人で行う宿泊型のベビーシッターを利用した不幸なニュースが報じられたからです。「ショートステイなどの行政サービスを知らない人が多いのでは?」「比較したら違う選択をしたのでは?」との思いから内容を詳しく紹介することにしました。

利用にあたって、どのようなことが必要ですか?
まず、顔合わせをして事前登録を行います。必要書類をこちらにお持ちいただき直接担当職員と利用説明や確認を行うのですが、お子さまが過ごす居室などの見学も兼ねています。食事や寝室など、建物や設備を見てお確かめください。
預ける理由に当てはまるか迷うときはどうすればいいですか?
練馬区では出張や出産、保護者の療養などいくつかの利用用件を設けていますが、ご自分ではそれに当てはまるのか判断がつかないときは、とりあえず私どもにご相談ください。保護者の置かれている状況から判断したり、ほかの選択肢をアドバイスしたりすることもできますので。
顔合わせではどのようなことを確認するのですか?
お子さまの健康状態、性格、生活のリズムや集団生活に対応できるかなど基本的な状況を把握したり、配慮しなければならないことを確認したりします。
保育園や小学校に通っている場合にはそこでの生活状況も知っておく必要があります。送迎も行うので、時間やお弁当の有無、毎朝準備すべきものも確認させてください。
食事はキッチンで手作り 食事はキッチンで手作り
子どもたちはショートステイの期間何をして過ごしますか?
昼間の時間は多くの子どもたちが保育園や小学校に行き、夕方に戻ってきます。そこからは家庭に近づけた環境の中で年齢に応じた生活パターンで過ごします。小さな子なら食事をし、お風呂に入り、すこしゆったりとしてから就寝です。小学生なら、それに宿題を見てあげる必要があります。
休日は小学生にはプログラムを組みます。行事に参加したり、スポーツをしたり、もちろんゆったりする時間もつくります。
保育園や学校への送迎はどのように行うのですか?
保護者から事前に保育園に連絡いただくだけでなく、こちらからも電話連絡を入れ身分証明書を持参しお迎えに行きます。保育園も普段の保護者以外が迎えに行く時には慎重になりますから。
小学生の場合も学校側に事前に連絡を入れ、同様に身分証明書を持参します。高学年であっても普段と違うルートを行き来するので、安全を確保できる場所まで付き添います。そうした体制を整えないと、安全安心を確保できないのです。
子どもが夜寝る時に寂しがらないか、食事を摂れるかが気になります。
子どもは順応性が高いので、それほど心配はいりません。初日に泣いたとしても2日目には、しっかりと生活することが常です。とはいえご家族がお子さまを心配に思うのは当然なので、職員側がその気持ちを受け止めればいいことかなと思います。
数日間施設にお願いすることを親子でどう受け止めればいいでしょうか。
子どもにいちばん必要なのは安心だと思っています。子どもに信頼感を与える発言であるとか、行動であるとか、姿勢であるとか。私たちはそのためのスキルと経験を積んでいます。
また「家族と離れたところで寝泊まりする」体験は社会経験につながるとも考えています。
家庭的な雰囲気の内観 家庭的な雰囲気の内観
利用する場合に気をつけてほしいことはありますか?
お子さまの体調が思わしくない時に必ず連絡がつく緊急連絡先を用意いただきたいということです。発熱や怪我の時に緊急となれば通院しますが、私たちは医療的対応の判断ができません。保護者の許可がなければ投薬もできません。ですから緊急連絡先には常に連絡ができるようにしておいていただきたいです。
利用者や社会へのメッセージはありますか。
子どもにとって家庭ってなんだろうということは「社会みんなで考えようよ」と思います。家庭環境が複雑になったり頼れる親族が近くにいなかったりすると、特にその皺寄せは女性にいってしまっていることが多いです。
ですが、将来社会に巣立っていく子どもにとってスタートは家庭であり、心の面、生活の面の基本はここにあるので、みんなでサポートしたいです。子どもにとって環境はどんなに良くなったって良いんですから。
そんなことを思っているので、リピートで使っていただくと職員の士気があがります。ここであれば、安心安全を確保してくれるのだと実感してまた利用してくださっていると感じられるので。利用希望方は、まずご相談ください。

ショートステイ利用者内訳(H24 陽だまり荘 )

取材してみて
インタビューと施設見学を通して、安易に夜間・連泊型のサービスに申し込む前に一度行政や施設に相談して利用を検討してみて欲しいという思いを強くしました。保育者の社会的な使命感、安全安心の考え方、宿題やお弁当の用意など子ども達への細やかな気配り。大切な子どもを預けるときには、こうしたことまで総合的にとらえて判断いただきたいです。

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