練馬区で楽しむミズミズシイ夏!

残暑お見舞い申し上げます。
小3長女・小1次女・年少長男の3児の母 久保綾乃です。

今年は長い長い梅雨から一気に真夏の暑さに連れて来られてしまったからか、もうお盆休みも終わったというのに、いまだに行き先の違う電車に乗ってしまったような違和感があるのは私だけでしょうか⁈

暑さに身体が慣れる前に夏休みに突入して、そんな風にいつまでも戸惑っているのは母親の私だけで、子どもたちは終業式から帰るやいなや「夏休みモード」にスイッチを切り替えて楽しんでいるようです。

そんな夏休みモード全開の子どもたちを、せっかくだから楽しませてあげたい!一緒に思い出たくさん作りたい!

…気持ちはあっても、子ども3人連れでのお出かけは気合いがいります!

小3女子・小1女子・年少男子がいる我が家。
年齢がそれほど離れているわけではないのですが、小3女子の「楽しい!」と年少男子の「たのしい!」は、やはり少し違います。

そんな我が家の「タノシイ!」夏休みを叶えてくれるお出かけスポットをご紹介します。

①ブルーベリー狩り
練馬区の夏の定番レジャーになりつつある(⁈)ブルーベリー狩り

摘み取りに特別なコツもいらないので、ヨチヨチ歩きの小さなお子さんから楽しめるのが魅力のひとつ。

「この木は大きいのがいっぱいだよー!」
「こっちの方が大きいもん!」
「見て!見て!こんなにいっぱい採れたよ」

大きい粒だけを探してカゴの中に丁寧に入れる小3長女。
「ママ!見て!ママ!こっち来て!」と、ママと一緒に木々を回ることに一生懸命で、なかなかカゴのブルーベリーが増えない小1次女。
お姉ちゃんたちのカゴの中にある大粒よりもさらに大きなのをゲットしようと、ブルーベリーの迷路にあえて迷い込む年少長男。

摘んでそのままお口に入れることはできませんが、計量・お支払い後に、近くの公園でさっと洗ってパクリ!はオススメです。

瑞々しさを感じる夏の味!

ほどよい酸味が暑さにくたびれた身体にパワーチャージしてくれます。少し水分が上がってシワのあるものも、セミドライ感覚でまた美味しい!

ほんのりブルーベリー色に染まった指先、これぞ「練馬っ子の夏の風物詩」でしょうか⁈

②ちひろ美術館

ちいさな子どもたちのファースト美術館としてもオススメのちひろ美術館。

訪れたときには、「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所 というコラボレーション企画・展示がありました。(2019年10月27日まで)

大人も子どももその場で参加できるワークショップに、我が家の子どもたちはもちろん、私も何か表現したくなって色鉛筆を手に取りました。
美術館を一周した子どもたちも、それぞれにちひろさんの世界観や空気感に触発されたようで、それぞれの色を手にして、思い思いに描いていました。

ちひろさんの作品は、水彩絵の具が柔らかくにじんで、くっきりとした境界線のない余白が魅力的です。
子どもという「ちいさいひと」の住むところは、こんな風に淡く儚げな想いのにじむ世界なのかもしれない…かつての自分が「ちいさいひと」であった頃に思いを馳せる静かなひととき。

ちひろさんの描いた子どもたちのまっすぐな瞳に見つめられながら、私の心まで透き通って、瑞々しく満たされる感覚になりました。

我が家の3人の子どもたちひとりひとりの眼差しに、私はどれほど真摯に向き合えているだろう?

「また、来よう…」そう、思いました。

③石神井プール

子どもたちの「プール行きたーい!」を叶えたいものの、小3&小1チームはもう水遊び程度では物足りない。かといって自由奔放な年少長男には、あまり大きなプールは危険すぎる…うーん…

今年は「小学3年生以下のお子様の入場は、水着を着用した18歳以上の付添いが必要です。(付添い1名に子ども2名まで)」という条件をクリアしたことだし…

夏休み平日に、ママひとりで3人の子連れ石神井プールに挑戦して来ました!!

緑豊かな石神井公園の中心にある石神井プール。
浅い幼児用プールと一般的な50メートルプールの2つのプールがあり、今の我が家にはちょうどいい規模。幼児用プールには小さな滑り台もあり、小3長女と小1次女はエンドレスリピート!

途中何度か全員水から上がる休憩時間が設けられているところも、つい夢中になって遊びすぎちゃう我が家向きでした。

シンプルな輪っかの浮き輪が利用OKで、年少長男も深めのプールを楽しめました。(もちろん目を離さないように気をつけつつ)

私もしっかりプールに入ったのは約20年ぶり⁈でしたが、浮力の心地よさに身を委ねて水々しい時間を楽しみました!

さぁ!夏休みも後半戦です。
練馬区で体験するミズミズシイ夏!

子連れレジャーは、荷物も気合いもたくさんいりますよね。
身近な地域なら、遠出とはまた違った気軽な楽しみ方に出会えるかもしれません。

荷物も気合いも少し減らせる分、ママ自身の「楽しい!」をお土産に持ち帰れるゆとりも…そんな夏になりますように。