今月の推しの1冊![2022年1月]

今月の推しの1冊
「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。

紹介者:立花美和東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員

乳児向け

『新装版 おひさまあかちゃん』

作/高林麻里(主婦の友社)


「おはよう おひさま いいてんき」などのリズムの良い短い言葉と、乳児さんが身近にふれるものがはっきりとした色使いの優しいタッチで描かれています。巻末には、お子さんとプレゼントをした方のお名前と初めて読んだ日を書くページがあります。

幼児~小学校低学年向け

『もみのき山のお正月』

作/渡辺有一(佼成出版社)


ねこの町もお正月を迎える準備に大忙し、植木屋さんの山ねこ家族もみんなの為に大忙しです。
そして迎えた大みそかの夜、お正月の大事な忘れものに気づきました。どうしよう・・・。除夜の鐘が鳴りおわると町から花火が打ち上げられ何か落ちてきました・・・。町のみんなのおもいやりに幸せな気持ちになれる絵本です。

小学校中学年~大人向け

『青葉の笛』

文/あまんきみこ 絵/村上豊 監修/西本鶏介(ポプラ社)


『平家物語』の「平敦盛の最後」のエピソードが美しい絵本になっています。一ノ谷の合戦で破れた平家を源氏方の武将熊谷直実が追いつめます。引き返してきた若武者は直実のわが子と同じ年頃の公達(きんだち)でした。潔く討たれた若武者と戦がむなしくなり後に仏門に入った直実。歌舞伎にもなった名場面は時代をこえて人々の心をうたずにはいられません。

練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html