「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。
紹介者:立花美和「東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員
乳児向け
『かわいい かわいい だーいすき』
作/北川チハル 絵/chico(アリス館)
「赤ちゃんに絵本をどうやって読めばいいのか分からない」というママ達の声から生まれた絵本です。「ねえねえだれがかわいいの?」「かわいいかわいいだーいすき」と、読んだ言葉がそのまま語りかけになっています。優しい色使いの愛らしい絵もみていて幸せな気持ちになれます。
幼児~小学校低学年向け
『かぜビューン』
作・絵/tupera tupera(学研プラス)
春一番が待ち遠しい季節におすすめの「しかけえほん」です。鼻水も、たんぽぽの綿毛も、かぶりものも、かぜがビューンと吹くと…さあ、どうなるのでしょうか? 子ども達とかけあいで楽しめる読み聞かせにぴったりの絵本です。
小学校中学年~大人向け
『おばけ桃が行く』
作/ロアルド・ダール 絵/クェンティン・ブレイク 訳/柳瀬尚紀(評論社)
両親を亡くし意地悪な叔母たちに引き取られた少年は、つらい事ばかりの毎日でした。ある日突然現れた老人から奇妙なプレゼントを受取ると…。巨大化した虫達とおばけ桃に乗り不思議な冒険に出発です!柳瀬尚紀氏の翻訳が絶妙!映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作者の作品です。
練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html