「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。
紹介者:立花美和「東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員
乳児向け
『さわって さわって』
作/えがしらみちこ(小学館)
可愛い赤ちゃんが「あたま ふわ ふわ」「おてて にぎ にぎ」と、体をつかい一人遊びをしている絵本です。自分の不調を人に知らせる為には早い時期から体の部位名を知る事が大切です。
この本は親子でふれあいながら、体の名称を教えることが出来ます。
幼児~小学校低学年向け
『みならいうさぎのイースターエッグ』
作・絵/エイドリアン・アダムズ 訳/三原泉(徳間書店)
春のお祭りイースターの卵に絵をつける仕事をしているうさぎの一家。まだ仕事を任せてもらえない息子でしたが旅に出かける車に描いた絵が行く先々で大評判となり、ステキなことが…。
アメリカで40年以上愛されている美しいイースターの絵本です。
小学校中学年~大人向け
『たまごのはなし』
作/しおたにまみこ(ブロンズ新社)
ある日、とつぜん目をさましたたまごは、考え始め歩き出し、マシュマロを起こして探検に出かけます。このたまごが発する言葉に、ドキッとしたり考えさせられたりします。
子どもには面白く、大人には哲学的なシュールなたまごのお話が3話収録されている、今話題の絵本です。
練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html