「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。
紹介者:立花美和「東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員
乳児向け
『おめんです』
作・絵/いしかわ こうじ(偕成社)
ページを開くとおにのおめん、おめんをとるとかぶっていたのは牛さんでした。
だるまやかっぱやきつねのおめん、おめんをとるとかぶっているのは、さあ誰でしょうか?
乳児さんから大人までみんなが楽しいしかけ絵本です。
だるまやかっぱやきつねのおめん、おめんをとるとかぶっているのは、さあ誰でしょうか?
乳児さんから大人までみんなが楽しいしかけ絵本です。
幼児~小学校低学年向け
『おにのつの』
作・絵/おおつぼ かずみ(PHP研究所)
かなぼう島には、かっこいいと評判のパンツを作るミー君というおにのパンツ屋さんがいまし
た。
ある朝、ミー君のつのがなくなってしまいました。
つのが無いのは恥ずかしく、おにらしい事も出来なくなりました。そこで…。
色使いのきれいな愛らしい絵とお話で、節分の時期の読み聞かせにぴったりです。
た。
ある朝、ミー君のつのがなくなってしまいました。
つのが無いのは恥ずかしく、おにらしい事も出来なくなりました。そこで…。
色使いのきれいな愛らしい絵とお話で、節分の時期の読み聞かせにぴったりです。
小学校中学年~大人向け
『おにのまつり』
作/天川栄人(講談社)
「桃太郎伝説」の岡山県が舞台。
「うらじゃ」という夏に行なわれる鬼のお祭りをテーマに、校外活動として集められた中学生達が主人公の物語。
現代の青少年が抱える悩みがあまり重くならずに描写されていて、引き込まれ結末迄一気に読める青春小説です。
「うらじゃ」という夏に行なわれる鬼のお祭りをテーマに、校外活動として集められた中学生達が主人公の物語。
現代の青少年が抱える悩みがあまり重くならずに描写されていて、引き込まれ結末迄一気に読める青春小説です。
練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html
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