「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。
紹介者:立花美和「東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員
7月は、「夏のお出かけ」に因んだ絵本のご紹介です。
乳児向け
『あっ!』
文/中川ひろたか 絵/柳原良平(金の星社)
小さな子どもが「あっ!」と、車を見つけて乗りました。
「あっ」電車。「あっ」船。「あっ」飛行機…。子どもたちの大好きな乗り物が次々に出て来ます。
リズムの良い言葉と乳児さんにも分かりやすいシンプルな絵で夏のお出かけにぴったりな一冊です。
「あっ」電車。「あっ」船。「あっ」飛行機…。子どもたちの大好きな乗り物が次々に出て来ます。
リズムの良い言葉と乳児さんにも分かりやすいシンプルな絵で夏のお出かけにぴったりな一冊です。
幼児~小学校低学年向け
『まほうの絵本屋さん ようこそ海へ』
作/小手鞠るい 絵/えがしらみちこ(出版ワークス)
大好きだった犬のマリンが天国へいってから1年が過ぎたある日。
少年がいつも一緒に遊んでいた海で貝がらを集めて家に帰ろうとした時に、不思議な足あとを見つけました。
たどって行くとしろねこの絵本屋さんがあり、しろねこさんがマリンの大好きだった海の絵本を読むと…。
美しい色彩の絵は読む人の心も癒してくれます。
少年がいつも一緒に遊んでいた海で貝がらを集めて家に帰ろうとした時に、不思議な足あとを見つけました。
たどって行くとしろねこの絵本屋さんがあり、しろねこさんがマリンの大好きだった海の絵本を読むと…。
美しい色彩の絵は読む人の心も癒してくれます。
小学校中学年~大人向け
『海のアトリエ』
作/堀川理万子(偕成社)
少女は、おばあちゃんの部屋で女の子が描かれた絵を見つけました。
その絵の女の子は小さい頃のおばあちゃんがモデルで、海のそばの家に一人で住んでいた絵描きさんが描いたものでした。
おばあちゃんは、学校に行かなかった頃のことを語り始めました。
小さい頃のおばあちゃんが海の家のアトリエで過ごした一週間、夜の読書に朝の体操、海辺の散歩…。
読みながら心が解放されていくような気持ちになれる絵本です。
その絵の女の子は小さい頃のおばあちゃんがモデルで、海のそばの家に一人で住んでいた絵描きさんが描いたものでした。
おばあちゃんは、学校に行かなかった頃のことを語り始めました。
小さい頃のおばあちゃんが海の家のアトリエで過ごした一週間、夜の読書に朝の体操、海辺の散歩…。
読みながら心が解放されていくような気持ちになれる絵本です。
練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html
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