年長さんのお子さんを持つパパママ、「小学校生活」が少しずつ近づいてきましたね。
子どもにとっても大きな環境変化ですが、親にとっても同じく大きな環境変化・・・特に、”働いている方” や ”そろそろ働きたいなぁと思っている方” の関心事といえば、やはり「学童」ではないでしょうか。
育休中にゆっくり保育園選びができた保活と異なり、働きながらの学童選び!?と思われる方もいるはず。
保活をしなかったし「点数」とか「証明書」とか全然分からないよ!?という方もいるはず。
そんなあなたのために、練馬区での学童学童探しのいろはをお伝えします!
※2024年時点の情報です。
1.まずは「申請時期」をチェック
2.次に「選択肢となる学童」をチェック
3.公設学童の概要をチェック
4.ぜひ見学にも行ってみましょう
5.申請する学童を決定
1.まずは「申請時期」をチェック
学童の申込は、例年10月末~11月上旬にスタートし、11月中旬〜末が一次申請の〆切です。(2025年度申請は2023/10/21開始、11/15〆切)
申込用の書類は、例年10月末から配布されます。(2024年度申請は2023/10/17配布・ダウンロード開始)
具体的なスケジュールは、10月中旬頃に練馬区HP上で公開されます。
必要書類の準備に時間がかかることも念頭に、配布が開始されたら速やかにゲットしましょう!(区役所 もしくは最寄りの学童保育で入手可)
2.次に「選択肢となる学童」をチェック
各小学校に対応する公設学童の一覧は、練馬区HPや『練馬区立学童クラブ・練馬区立ねりっこ学童クラブ案内』冊子に掲載があります。
(保育園・幼稚園と違って、学区である程度選択肢が決まってしまいます、、!)
公設学童以外にも「民間学童」があり、一部が練馬区HPで紹介されています。
公設学童と異なり、どの小学校に対応しているか が明確には決まっていない場合や、バス送迎等があり広範囲の小学校に対応している場合などもあります。
(料金体系・申込方法も公設学童と異なりますが、最初は幅広に見てみるのもおすすめです!)
3.学童の概要をチェック
公設学童の金額・預かり時間などの概要は、『練馬区立学童クラブ・練馬区立ねりっこ学童クラブ案内』冊子に掲載があります。
(練馬区学童には「学童クラブ」と「ねりっこ学童クラブ」の2種類の運営形態がありますが、どちらも金額・預かり時間・延長有無は一緒です!)
また、学童に限らず「放課後の居場所全般」について、練馬区HPに分かりやすい動画がアップされています。
9~10月頃には区内各所で説明会もありますので、是非参加してみましょう。
(もし学童に入れなかったら??学童クラブとねりっこ学童クラブの違いって?学童の隣にある”ひろば”って何? など、分かりづらいこともクリアになりますよ!)
なお、公設学童以外の「民間学童」の場合、施設ごとに概要が大きく異なる場合も。まずはHP等で情報収集をしましょう。
4.ぜひ見学にも行ってみましょう
学童も通年「見学」ができます!保活のイメージで、電話をして日時を相談しましょう。
なお、学童によると思いますが、フロア内の見学だけでなく、子どもたちの様子や学童での時間の使い方などもしっかり説明してくれました。
なので17:00~18:00は帰宅ラッシュなので避け、15:00~16:00くらいだと子どもたちの様子も見れて良さそうです。
(15:00過ぎには全学年が揃うので、人数の多さ・賑やかさ・部屋の広さもよりリアルにイメージできました。)
(お子さんと見学に行って、楽しいイメージを持ってもらうのもおすすめです!)
もちろん、見学はマストではありません。先輩パパママから口コミを聞くなど、ご自身に合う方法で情報収集しましょう。
<情報収集のポイント>
- 過ごし方の特徴、外遊び先、学年ごとの人数、おやつや長期休暇中の食事、学習のサポート度合い
- 施設の様子・安全性や広さ、休んだり着替えられるスペースがあるか、先生たちの人数・年代層、
- お迎えマストの時間帯、行きかえりのサポート有無、習い事へ行く際の対応など
- 民間の場合、上記に加えて、金額、預かり時間(土日や長期休暇中も含め)、小学校からの距離や送迎の有無、申込スケジュール などなど・・・
5.申請する学童を決定
保育園と違い、公設学童は「1つ」しか申請できません!(民間学童は公設と併願可)
どの公設に申請するのか?民間学童も申請するのか?もしくは民間学童のみとするのか?お子さんの性格、仲の良いお友達の状況、家庭の方針などをふまえ決めましょう。
公設学童の申請時に気になるのが「点数」。
点数の詳細は『練馬区立学童クラブ・練馬区立ねりっこ学童クラブ案内』冊子に掲載がありますが、保護者の就労状況(就労であっても曜日や時間帯)や祖父母の状況(近距離や同居か等)によって点数が異なります。
また、1年生は「加点」があるので入りやすいものの、2年生、3年生と加点はどんどん少なくなります・・・
分かりづらい!どうやって判定されるの?我が家って入れそう!?という方は、迷わず区役所窓口or電話相談へ。
(必要書類もご自身の状況によって少しずつ変わるので、事前確認大事です!!)
学童の種類によって窓口が異なりますが、どちらの窓口でも丁寧に教えていただき、とても助けられました。
練馬区子育て支援課放課後対策第一係(03-5984-1519)
○区立(委託)学童クラブに関すること
練馬区子育て支援課放課後対策第二係(03-5984-1078)
○区立(直営)学童クラブに関すること
練馬区子育て支援課児童館係(03-5984-5827)
いかがでしたか?
少々ボリューミーでしたが、この5ステップで学童申請は怖くない!と思っています。
小規模保育園で同じ小学校のお友達がいない方や、これまで保活と縁のなかった方、周囲に学童利用者がいない方など、学童の様子や申込の方法が分からず不安な方もいらっしゃると思います。
でも学童探しをしてみて、区役所の職員さんも学童の先生たちもとても親切であたたかいな~とちょっとほっとしました。
ねりこそ@なびにも、今年小1の子どもを持つメンバーがいます。皆さんのことを陰ながら応援しています!!