出産直後にまず必要な手続き。そのほかにも生後1か月から各種検診検診が始まります。
出生届とこんにちは赤ちゃん訪問連絡票(出生通知票)
赤ちゃんが生まれてから14日以内に、出生届を提出する必要があります。用紙は、出産した産院や助産院でもらえます。提出先は、赤ちゃんの本籍地または出生地か、届出人が住んでいる区市町村の戸籍窓口です。
母子健康手帳と一緒にもらった「こんにちは赤ちゃん訪問連絡票(出生通知票)」は、出産後すぐに投函しましょう。これをもとに、保険相談所から「こんにちは赤ちゃん訪問」の連絡が来ます。
こんにちは赤ちゃん訪問
地域の保健相談所から、助産師や保健師が新生児訪問に来てくれる制度です。「こんにちは赤ちゃん訪問連絡票(出生通知票)」(母子手帳の交付時にいっしょに貰います)を送ってから約1か月後、担当者から日程調整の電話がかかってきます。赤ちゃんの身長や体重の計測、子育てや母乳の相談などができます。
ブックスタート
ブックスタートとは、本とふれあう最初のきっかけを提供するために0歳児の赤ちゃんに絵本をプレゼントする活動です。元々1992年にイギリスで始まりました。日本では2000年、練馬区では2002年4月から始まり、図書館・保健所・ブックスタートの会が、共同で運営しています。
対象者は、区内の保健相談所で4ヶ月健診を受けた赤ちゃんです。健診で「絵本引換券」と、図書館で開催されるブックスタート実施日の「年間スケジュール」が配られます。1歳の誕生日までの間なら、区内どの図書館でも、受け取れます。 図書館に行くと、絵本をもらうだけでなく、扱いの説明や、乳幼児への絵本の見せ方の説明、手遊びなどがあったりします。