保育園ママ 保活体験談 番外編 情報活用

保活をスタートしたママ・パパ向けに、現役保育園ママスタッフの体験談をお伝えします。今回は番外編。スタッフノリオ のレポートです!

★スタッフ情報★
ノリオ
子ども→2歳(長男)・0歳(長女)

はじめに

我が家の初めての保活は4月にスタートしました。9月生まれの長男は生後6カ月、狙うは来年4月の1歳児クラス。保活の進め方は家庭の状況やママパパの性格によってそれぞれだと思いますが、我が家は夫多忙につき妻(私)が情報収集を担当することに。なにかと面倒な情報収集&整理ですが、使いこなせば保活の強い味方になるはず!ということで、今回は「保育園を選ぶにあたって使った情報」に特化してご紹介します。

まずはここから、区の資料!<マップ&施設案内>

手始めに、自宅周辺にどれくらい保育園があるのかを調べました。

区役所でもらえる「保育利用の案内」の冊子には、区内認可保育園の所在地をプロットした「認可保育園マップ」のほか、各園の住所・保育時間・年齢ごとの定員などが一覧化された「施設案内」が掲載されています。

◆認可保育園マップhttps://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/kodomo/hoikuenlist/map_large.html

◆施設案内https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/nyuuen/moushikomi/siori-sisetu.html#cms11E83
※認可以外の施設は、別冊「ねりま区内のほいく情報」に掲載あり。

◆認証保育所の施設一覧https://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/kodomo/sonota_hoikuseid.html

◆無認可(企業主導型・ベビーホテル)の施設一覧https://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/kodomo/babyhotel.html

まずは、このマップを眺めてながら保活のイメトレです。「いったん徒歩30分圏内を候補にしようかな」「認可外もマップに追記しておこう」「延長のない園は印つけておこう」などマップにどんどん追記しながら、なんとなくの方針を決めました。

自分の足と目で情報収集!<見学&園庭開放・イベント>

自宅から通えそうな園をリストアップしたら、次は見学です。見学のスタイルは園によってまちまちですが、
・見学者は何組かいる
・各クラスや園庭を覗きながら園内をぐるっと一周
・歩きながら(副)園長先生が説明、適宜質疑応答OK
・園のパンフレットが配られる
・所要時間は15~30分程度
という感じが一般的のようです。

見学の時間は限られているので、区の資料や保育園のHPはあらかじめチェックし、見学時でないと確認できないことを質問するようにしていました。(例えば、「園が保護者に求めていること」を質問すると、先生の表情や回答の微妙なニュアンスで保育園の考え方が伺えることも。また、保育士のスキルや余裕人員がどの程度かなどは「ぶっちゃけどうです?」という聞き方で、雰囲気を感じとろうと画策しました。)

また、私は「どんな先生が子どもと接してくれるのか」が特に気になっていたので、園庭開放やイベントにも参加し、見学対応してくれた先生以外にどんな人がいるかや、先生と子どもたちとの関わりの様子などを観察していました。(夏祭りやクリスマス会を地域の人にも開放している園があります)

◆園庭開放のスケジュールhttps://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/etc/tiikikoryu.html

客観的な情報もチェック!<第三者評価・立入検査結果>

見学を重ねるうちに自然と目が肥え、印象の良い園・自分好みの園が分かってきました。とはいえ、見学で目にするのは園生活のほんのひとコマ。先生たちも当然良い面をアピールしているはず。もっと客観的な情報はないのか・・・ということでたどり着いたのが、「第三者評価」です。

◆第三者評価(東京都福祉サービス)http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm
※公正中立な第三者機関が、施設(保育園)のすべての職員や利用者(保護者)を対象としたアンケート調査を行った上で、実際に施設を訪れ、サービスの現場や職員へのヒアリングを通して、サービス内容や組織運営について総合的に分析しています。

各園が共通の項目で評価されており、「特に良いと思う点」「さらなる改善が望まれる点」などかなり詳細に公開されています。情報量は多いですが、見学前にざっと目を通すことで、園生活をより具体的にイメージすることができました。

なお、無認可保育所は「立入検査結果」で指摘事項が公開されているので、見学時に特に注意して確認するようにしました。

◆立入検査結果(東京都)http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/kodomo/hoiku/ninkagai/tatiiri.html

先輩ママの生の声も!<口コミ・保活セミナー>

何より貴重なのは生の声と思い、児童館などで上に兄姉がいる先輩ママに出会うと、「どのあたりの保育園なんですか?」と遠慮なく聞いていました。

口コミはあくまでも参考情報。ですが、通っている園に良い印象を持っている方がほとんどだったので、園の良し悪しを判断というより「きっと住めば都(ならぬ通えば都)なんだなぁ」と思えたのが一番の収穫でした。

また、色々な団体が実施している保活イベントに参加すると、先輩ママ・パパが保育園を選んだ基準を聞けました。「公立認可が良かった」「やっぱり園庭は捨てられなかった」「子どもの性格から小規模園が合っていると感じた」など、選ぶ基準は人それぞれ!

もちろん正解はないので、他の人の声を聞く前に自分たちの方針を固めておかないと逆に迷ってしまうかも・・・と思いました。(ちなみに、我が家はちょうどこの頃、「仕事育児の両立をストレスなく続けるためにはアクセス最重視(ただし保育の質に納得できることが前提)」という方針を、夫婦でなんとなく共有。他の人の話を聞くことで「色んな考え方があるけどやっぱりうちはこれだね」と我が家の基準を再確認できました。)

◆保活・保育園関係情報2018 (ねりこそ@なび)

https://nerima-kosodate.net/hoikuen/2018/10/03/hokatu2018/

なお、先輩ママやママ友から保活の話を聞くときは、以下を意識していました。
・園の口コミは、あくまでも二次情報。最後は自分の目と直感を信じる。 (相手が感じたように自分も感じるとは限らない!)
・保活の制度について、自分の認識と違う情報は鵜呑みにしない。信頼できる情報源を再確認。(相手が間違って理解しているかもしれない/自分が聞き間違えているかもしれない/古い情報かもしれない・・・)

いざ、入園に向けて!<空き状況・指数・倍率>

翌年4月に1歳児クラスへの入園を狙っていた我が家の長男ですが、職場からは「いつでも戻ってきて」とありがたい言葉をもらっていたので、一応、年度途中の入園も検討。とはいえ、区のHPに毎月アップされる「空き状況」を見るも空きは出ず、予想どおり4月入園狙いとなりました。

◆空き状況(認可)https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/nyuuen/ninka-aiki.html

◆空き状況(認証)https://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/kodomo/ninsho/ninsho_itiran.html

4月とはいえ激戦の1歳児クラス。我が家がどれほど認可保育園に入りやすいor入りにくいかは、選考に使われる「保育指数」(=家庭状況をポイント化したもの)と、各園の内定者の「最低保育指数」で確認しました。

◆保育指数(調整指数・優先順位)  ※「保育利用の案内」の冊子に掲載ありhttps://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/nyuuen/moushikomi/kijyun.html

◆最低指数https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/nyuuen/moushikomi/siori-sisetu.html#cms165CF

分からないところは電話で区役所の担当者へ確認しながら、我が家の指数を見積もります。あわせて、どうすれば指数が稼げるか・同じ1歳児クラスを狙うライバルたちが何点持っていそうかイメージしておきました。

(例)
・認証保育園に入れて復帰してる人→我が家より高い◯点
・兄姉が通っている園に下の子を入れる人は→我が家と同じ△点だけど、△点の中では優先的に入れる
など。

ただし、保育指数の算定方法は毎年改訂の可能性があるとのこと。まずは現行の算定方法で早めに指数を把握しつつ、翌年4月向けの新しい「保育利用の案内」冊子が出たら、算定方法が変わっていないか再度チェックしなければ、と頭の中にメモします。

また、区のHPには「倍率」も掲載あり、園の人気度が分かります。(少し見づらいですが、窓口に資料を持ち込むと非常に丁寧に教えていただけました。)人気度はあくまでも参考情報ですが、保活の厳しさを感じるにはちょうど良い材料になりました。

◆倍率https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/hoiku/hoikuen/nyuuen/moushikomi/siori-sisetu.html#cms8A202

さいごに・・・

「保活は情報戦」とも言われて久しい今日この頃。情報自体はあまたネットに溢れていますが、自治体によって基準・事情は異なるので、意識して「正しい」「詳しい」情報を得ることが、何よりも大切だと感じました。

「情報を集めたって希望園に入れるわけじゃないよ・・・」と感じる方もいるでしょう。

でも、正解はない私たちの保活、申込を提出したあとや結果が出たあと「あの選択でよかったのかな?」と不安になることもあると思います。そんなとき自分の決断を信じられるように、情報を上手に活用していただければと思います。

皆さんが納得して保活を終えられますように・・・!