看病奮闘記は 大いに語ろう!

小3長女・小1次女・年少長男 3児の母 @なび班 久保綾乃です。

3人の子どもたちのおかげで(?)日々たくさん経験を積ませていただいております(笑)
特に「子どもと病気」について語り出したら、丸一日くらい話せそうな気がしますが…皆さんもそれぞれに「もうね…アレは、本当に大変だった…」という看病武勇伝をお持ちじゃないでしょうか⁈

★子どもの手足口病がパパにうつって、手も足もグローブみたいに腫れあがったことも…

★夜中に子どもがひとり吐いたら、連鎖的に残り2人も吐き始めて、寝室が事件現場みたいになったことも…

★インフルエンザで一家全滅し、なぜかウィルスが「溜めてあった腹の虫」にまで作用して、「お互いを思いやる心」までヤラレてしまい、結婚後初の夫婦大ゲンカにまで発展したことも…

全て、我が家の免疫を高めてくれたいい思い出です(笑)

ママ友さんとの他愛ないガス抜きお喋りの中でも、「子どもと病気」については、頻繁に登場する話題だったりしませんか?

前置きが長くなりましたが…
今回は、そんなママ友さんたちの看病奮闘記を聞いていたおかげで、「助かった!」と思えた出来事を綴ります。

それは我が家の末っ子長男の入院でした。去年の夏、彼はまだ幼稚園入園前の3歳。

キッカケは急な高熱でした。

かかりつけ医も休診の日だったので、少し家で様子をみようと思っていると
なんだか右首筋が腫れてる?おたふく?
抱っこをしても私の腕が 彼の首に触れると大泣き!

急いで近所の小児科に駆け込むと「おたふくにしては位置が下すぎる。紹介状を書くから、大きな病院で診てもらった方がいいでしょう。この感じだと入院も考えられます。」と言われました。

風邪の引き始めかなぁ?という思い込みが吹き飛んで、急に不安が襲ってきました。
待合室で紹介状の書き上がりを待ちつつも、フト思い出したのは …
いつか聞いたママ友さんの「〇〇病院は、入院する時にはママも泊まり込みだよ」とか「△△病院は、完全看護だからママは泊まらないよ」といった子どもの入院にまつわる話。

我が家の場合、多くのご家庭と同じように、上の子2人の日常生活を 急に誰かに頼める状況にはありません。つまり、私が即座に病院に泊り込むことは、息子がよほどの病状でない限り現実的ではないのです。

「先生に、紹介状の宛先を△△病院にしてもらえるように伝えてください!」

待合室にいた看護師さんに 急いで言いました。

その足で△△病院に向かい、診ていただいたところ、頸部リンパ節炎と診断されました。

熱が全く下がらないこと・痛みから全く首を動かさない状態がこれ以上長引くと 固まってしまう可能が高く、それは良くないと説明して頂き、1週間を目安に入院することとなりました。

幸い入院2日後からは熱も下がり、両肩に埋め込まれたような不自然な動きしかできなかった首も、スムーズに動かせるようになりました。
その後3日間は、経過観察入院という感じでトータル5日間の入院でした。

ママは泊まり込まなくてOKとはいえ、極度の心細さから大泣き→泣き疲れて寝る→大泣き…の繰り返しの息子が忍びなくて、日中はほとんど病院で付き添いました。

洗濯物や絵本を持って私が病室に到着するとすぐに「ママ、帰らないで!」「このお水を全部飲んだら、ママは一緒にずっといる?」と、涙目で交換条件も駆使して必死に訴えてきた表情は忘れられません。
夕方病院を後にする時の彼の大号泣が、1年経った今でも耳の奥に残っています。

上2人のお姉ちゃんたちの日常生活を最低限保ちながら、末っ子長男くんにベストな治療を受けてもらい、私も倒れないようにするため…そのための最善策!と思ってはいても、家族の入院とはツライものですね。

小児科の入院病棟には、大人しか入れないため、当時小2・年長のお姉ちゃんたちは、お見舞いに行ってもガラス越しの弟に少し会えるだけでした。
お姉ちゃんたちが弟が喜びそうな絵やお手紙を書いて、私に託してくれたことも今ではいい思い出です。

無事に退院となった時にも、また別のママ友さんがしてくれたお子さん入院奮闘記を思い出しました!

練馬区では原則的に子どもの入院に対して医療費はかかりませんが、それだけではなく、入院中のお子さんの食費も退院後に手続きすることによって戻ってくると聞いていたのです!

詳しくは、練馬区のホームページよりご覧ください。

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/teateiryo/shinsei.html

聞いていたことで、助かることがある
聞いていたことで、最短距離で情報検索できる

ただの風邪でも突発性発疹でもおたふくでも骨折でも…

ママ同士、子どもの看病奮闘記を
余すことなく語りあいましょう!

ママ同士、大変だったこと自慢を
ジャンジャンおすそ分けしましょう!

誰かの何気ない体験談が、
誰かの「安心への近道」になります。

出し惜しみなく話そう!
根掘り葉掘り聞こう!