農とのふれあい体験

練馬区には、初心者でも楽しんで取り組める「農業体験農園」があるのをご存知ですか?
種まきから収穫までを、カリキュラムに沿って農家さんの指導のもと学ぶことができます。

他にも、練馬区が運営する練馬区農の学校「農とのふれあい・体験コース ~土にふれる喜びを~」では、お子さんがいるご家庭を対象としていて、農とふれあう楽しさを手軽に体験することができるんです!!

4歳の息子が毎年楽しみにしていた田舎のジャガイモ拾い(母と祖父が掘った芋をただ拾うだけ)もコロナ禍でなかなかできず残念がっている日々…。せめてもの楽しみにと思い、今回参加してきました。

コース紹介

『農とのふれあい・体験コース ~土にふれる喜びを~』
【目的】野菜の作付けや収穫体験を通して、農とふれあう楽しさを学ぶ
【対象】15歳以下のお子さんを含む区内在住の2~4名のグループ
【日程】前期(春夏期)または後期(秋冬期)どちらかの休日4日間程度
【持物】シラバス、筆記用具、軍手・長靴は必要に応じて持参、汚れてもいい動きやすい服装

今回は後期(秋冬期)のコースに参加しました。上記の持物に加え、帽子、日焼け止め、虫よけスプレー、汗拭きタオル、飲み物…と準備万端です!

種まき編(8月・9月)

第1回目、第2回目ともに日曜日15:30~17:30でした。夕方とはいえまだまだ日も高くとても暑かったです。秋冬コースですが、夏なので暑さ対策をしていって良かったと思います。
簡単なオリエンテーションの後、先生の指導のもと体験をした一部をご紹介します。

農作業で使用する道具(くわ)の使い方

先生のお手本のもと、子どもは初めてのくわにドキドキ…。大きい&重たくて持つのも大変でしたが、普段はなかなか触れる機会もないので、子どもには貴重な体験だったと思います。

種まきとお世話

キャベツ苗・ブロッコリー苗の定植、ハクサイ・ダイコン・カブの種まき、ハクサイの間引き、ニンジンの追肥、ネギの管理を行いました。
苗の扱い方や、土に指で穴をあけて種をまいたり、肥料の意味、間引きの必要性を教わりました。野菜によって葉っぱの形が違うこと、種の小ささにも一喜一憂しては、じっくり時間をかけて向き合っていました。
虫が苦手な子どもは、軍手越しでないと土を触れませんでしたが、繊細な苗や小さな種を扱ううちに素手で土に触れて土寄せをするようになり、驚きでした!

感想

休憩をはさんで約2時間の講習で、子どもには少し長かったかな…とも感じましたが、種まきやお世話は一生懸命に、休憩時間にはトンボを追いかけて走り回ったりと楽しそうに過ごしていました。他のコースで作ったスイカも試食させて頂き、参加していた子どもたちは大喜びの場面も。
第1回目と第2回目を比べても、種から芽が出ていたり、大きくなった葉っぱを見て、野菜の成長を見て感じ取れるほどの変化がありました。今までは素通りしていた近所の畑の前を通ると、「あれは○○の葉っぱだね!」「これは何の野菜かな?」と興味が増した様子です。
次回はいよいよ収穫です!

練馬で農を楽しもう!

練馬区HP/練馬区農の学校
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/nogyo/hureai/nounogakkou.html

練馬区HP/ねりまの農業
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/nogyo/tokei/sasshi/nerimanonougyou.html

ねりこそ@なび/ブルーベリー農園体験記
https://nerima-kosodate.net/play/2022/08/16/blueberry_taiken2022/