練馬こどもカフェってどんなところ?

練馬こどもカフェとは

区内のカフェなどで、在宅で子育てをしている未就学の子どもと保護者を対象に、子どもと一緒に参加して遊んだり、交流したりできる場を提供しています。地域の幼稚園・保育園の先生や栄養士、看護師が子育てに関する講座を行ったり、気軽に育児相談もできる場所です。令和元年6月からスタートし、現在では区内6か所の会場で開催されています。

開催場所・日時、講座内容や対象年齢は各回毎に異なります。詳しくは区HPをご覧ください。

練馬区HP/練馬こどもカフェ
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/asobi/kodomo_cafe.html

 

こんなテーマ・場所でした!

カフェ店内の一部スペースで開催される会場と、貸し切りの会場とがあります。カフェなので、ドリンクなどを自分で注文(自己負担)して参加します。私が参加した会場では、蓋付きカップ等で提供してもらえ、講座スペースと飲むスペースを離す対応を取っていたので、子どもが飲み物を触って万が一倒れても…という心配もなく助かりました!

講師は会場近隣の幼稚園・保育園の現役の先生なので、講座はもちろん、園の様子も直接聞くことができ、子どもの園生活をイメージしやすく参考になりました。何気ない疑問を、気軽に聞ける距離の近さが嬉しかったです。「いつでも電話でも相談を受けますよ!」と言って頂くことも…。

子どもの月齢も近く、ご近所同士だとさらに保護者同士の会話も弾みます。子ども同士もおもちゃを分け合い一緒に遊び、時にはただただ見つめ合っている時間も微笑ましかったですね。

0歳の娘と参加してきた講座を、少しご紹介しますね。

「愛が深まるベビーマッサージ」
■会場:ママコモハウス
■対象:おおむね0歳向け・キッズスペース付きカフェ&イベントスペースのお店で、営業時間前にカルチャールームを貸し切っての開催でした。ベービーカー・自転車置き場があります。靴を脱いで上がるお店で、カルチャールームでは子どもが寝転がれるように赤ちゃん座布団も敷いてあります。
・講師はベビーマッサージの資格も持っている保育士さんです。ベビーマッサージを通して、親子でコミュニケーションをとり、赤ちゃんの情緒の安定を図る効果もあるそうです。洋服の上から、優しい声で「マッサージするね~」「腕をくるくる~♪」と声をかけながらすることが大切で、決して怖い顔・無言はNGですよ!リラックスした気持ちでやることで、子どもにも伝わり、気持ちよさそうに寝てしまうお子さんもいました。

「新米ママ・パパのための離乳食~はじめの一歩~」
■会場:タリーズコーヒー石神井公園店
■対象:これから離乳食を始める赤ちゃんと保護者・会場は店内一部スペースなので、カフェ利用の一般のお客さんも居ました。開催スペースにはクッションマットが敷かれ、赤ちゃんを寝かせられます。椅子もあるので、抱っこでもOKでした。ベビーカーは畳んで置いておけます。
・栄養士さんから、赤ちゃんの発達と離乳食について、離乳食を始める前の注意点、進め方の目安のお話でした。保育園で使用している献立表や、人気メニューのレシピなど、写真付きの資料も貰いました。食器の見本もあり、発達に応じてどんな形状が向いているのかとても分かりやすかったです。私も含め参加者の一番の関心は、食物アレルギーについて。進め方や注意点などの質問が多かったです。

「赤ちゃん・子どものお肌トラブル~皮膚トラブルとセルフケア~」
■会場:ホテルカデンツァ東京
■対象:おおむね0歳向け・ホテル内のパーティールームが貸し切りになっていました。こちらも、クッションマットと椅子が用意されています。ベビーカーのまま入れます。
・乳児の肌の特徴、皮膚トラブルの原因、保育園で多くみられる症状など、看護師さんから写真や実際の保湿剤等も見せてもらいながらのお話でした。夏に開催された講座だったので日焼け止めに関してや、これから乾燥する季節に向けての質問も多く、対策やセルフケアについて丁寧に教えてもらいました。私自身も皮膚トラブルを抱えている身ですが、今までと変わらず子どもへの対策を一番に考え、今後は自身のお肌ももう少し労わってあげよう…と勉強になりました。