妊娠中&赤ちゃん連れ引越し体験記

こんにちは!春らしい日を通り越して、夏のような日も増えましたね!ねりこそ@なび班メンバーのしばぬこです。現在育休中で7ヶ月になる男の子を育てており、既に男の子のパワフルさについていくのがやっとです…

さて、今月のねりこそ@なび班の投稿テーマが「新生活」ということで、私からは引越しについて書いてみたいと思います。昨年、私は妊娠、出産、育児スタートの約1年間の間になんと3回の引越しを経験しました。それもA区→B区→C区→練馬区という感じに区外からの転居。また、初産だったため、妊婦の引越し、赤ちゃん連れの引越しについて何も分かっておらず、ほとんど出たとこ勝負・・・。夫は仕事で忙しく、両親は遠方に住んでおりヘルプを頼める状況ではありませんでした。結果としては、なんとかなった3度の引越しではありますが、もしあの時の私と同じように妊娠中や赤ちゃん連れで引越しされる方がおられましたら、この記事でイメージを膨らませて頂ければ幸いです。

妊娠発覚後、夫の仕事の都合で職場のあるB区に転居することになりました。妊婦としての引越し準備で一番困ったことは、荷物の梱包などでどうしても伸びる、屈むの体勢になることが多かったため、少し頑張るとお腹が張りやすかったことです。比較的妊娠の経過が順調だった私でも度々お腹が張ってしまったので本当に過信は禁物だなと思いました。定期的に横になる、1日の梱包ダンボール数の上限を決めるなど、自分なりのルールを決めておき、とにかく頼れる部分は頼りまくることがママにも赤ちゃんにも大切ですね。

B区での生活が始まり、出産も近所の病院でと考えていたため、区役所と病院での手続きも終わりあとは予定日を待つばかり・・・と思ったのも束の間、また夫の職場が変わることに・・・。次の職場のあるC区は家賃も安く、ファミリー向け物件も多かったため転居をすることとなりました。(B区での生活は約半年間)産院ももC区の病院へ転院。

C区への引越しは子供用の荷物が増えてしまったこともあり、利便性の高い引越し代金が高く、引越し屋さんが提示してくれた格安プランを利用。(引越し日午後の搬出、最終便での搬入)しかしながら運悪く、引越し当日はスコール級の大雨・・・新居の前の道は小川になりかけ、交通は乱れている模様。待てど暮らせど引越し屋さんは到着せず、なんと搬入は予定を5時間超えて22時近く・・・。電気やガスの開栓はしているものの、フローリングで5時間待機はかなりきつかったのを覚えています。妊娠中も、赤ちゃんが生まれてからもそうですが、ママや赤ちゃんが引越し当日どこに居るか(どこに座っているのか、寝ているのか)を事前にブレインストーミングし、必要なものを新居に事前に運び込む、万が一何かあってもそこで長時間滞在できるくらいの用意は必要なんだな、と思い知りました・・・。(そして、格安プランはもう使わないと心に決めました!)

C区での新生活は楽しくスタート。妊婦生活も終盤を迎えた頃、練馬区のマンションの情報をキャッチし、「いつか買う時のため、見学だけね」という軽い気持ちでモデルルームの見学に行きました。「見学だけね」のつもりが・・・購入(笑)夫の趣味を知っていたので、もしかしたらもしかするかなと思っていましたが、都心にもアクセスがいいのに自然にも触れられる練馬区にすっかり惚れ込んでしまいました。購入手続きを済ませ、予定日の1週間前に内覧日が控えていました。「今日は大切な日だから、まだ出て来ちゃダメだよ。明日おいでね〜。」とお腹の中の息子に言い聞かせ、臨月のお腹を持ち上げながら内覧も無事完了!そして約束通り、次の日陣痛を迎え出産したのでした〜。

C区から練馬区への引越しは今までの引越しとは違い赤ちゃん連れ。引越し日は出産の1ヶ月半後です。(C区での生活は3ヶ月弱…)引越し前の準備は母が産後の手伝いに来ている2週間にほとんど終わらせました。引越し当日は2ヶ月に満たない息子を真っ先に新居に運び、前の家での全て(電気ガス工事の立会いなど)は夫に任せることができたので、3回の中でも一番楽でした。ただ、これが今(息子は7ヶ月)だったら・・・と思うと、結構怖いものがあります。その頃はただ寝ているだけの息子でしたが、今は寝返りで動き回り、主張は強くなり、人見知りも開始。常に私に構って欲しいといった状態で、ぐずることもしばしば。泣き声は力強く、いつまでも泣き続ける体力が備わっています・・・。あの頃に引越しておいて良かったのかも、と今振り返って思うのでした。

ちなみに後日談ですが、転出届を受理したC区の区役所の担当者さんから「あのう…かなりお早く転出されたようで、何かありましたか…?」と転出理由を聞く電話をいただきました。居住期間が3ヶ月未満の人には電話で理由を聞くそうです。決してC区のせいではありません!そちらも大変住みよかったですよ!(3ヶ月もいなかったけど…)とお答えしたところ安心されてました(笑)

(おまけ)
3回の引越しで私は3つの区に妊娠届を提出した私ですが、それぞれの区から記念品を頂きました!一応、前の区でも頂いたのですが・・・とお断りをしていますが、どちらでも快く提供して頂けました。子どもブランドの肌着セット、地域バスの1年間パス、カタログから選べる記念品(肌着セットやママバッグ)など、どちらの区から頂いたものも妊娠中や産後に大変重宝しました。