「東京子どもと本をつなぐ会」による「今月の推しの1冊!」
練馬区立図書館や区内の書店にてお手にできるおすすめの本をご紹介します。
紹介者:立花美和「東京子どもと本をつなぐ会」代表/出版文化産業振興財団JPIC読書アドバイザー/ねりこそ団体会員
2月は「節分」に因み「お豆」がでてくる絵本3冊のご紹介です。
乳児向け
『まめのかぞえうた』
作/西内ミナミ 絵/和歌山静子(鈴木出版)
「ひとーつ」「ふたーつ」と、テンポの良い言葉で豆が育っていくお話が続きます。
鮮やかな色使いの絵は見やすく、お豆一つ一つに表情豊かな顔が描かれています。
そろそろ長めの文章や数を教えたいという頃に、幼児さんになっても楽しめる絵本です。
鮮やかな色使いの絵は見やすく、お豆一つ一つに表情豊かな顔が描かれています。
そろそろ長めの文章や数を教えたいという頃に、幼児さんになっても楽しめる絵本です。
幼児~小学校低学年向け
『おふくさん』
文・絵/服部美法(大日本図書)
おふくさん達は毎日にこにこ仲良く暮らしていました。
ある日、鬼が「こわがらせてやるぞ!」とやってきました。
おふくさん達は、どうしたら鬼が笑ってくれるのかを考えました。きせかえごっこに、豆大福作り。そして、にらめっこ…。
さあ、鬼は笑ってくれるのでしょうか。
読み聞かせが盛り上がる一冊です。
ある日、鬼が「こわがらせてやるぞ!」とやってきました。
おふくさん達は、どうしたら鬼が笑ってくれるのかを考えました。きせかえごっこに、豆大福作り。そして、にらめっこ…。
さあ、鬼は笑ってくれるのでしょうか。
読み聞かせが盛り上がる一冊です。
小学校中学年~大人向け
『おおいなる だいずいちぞく』
作・絵/はしもとえつよ(偕成社)
ある春の日、畑の中から声が聞こえてきました。大豆一族の王子とじいやです。
おおいなる大豆一族の大活躍が始まります。大豆が生育し姿を変えて色々な食べ物になるまでを、豆の目線で細部まで描かれています。
和菓子や世界の豆料理もでてきますので、楽しくて知識も得られます。
おおいなる大豆一族の大活躍が始まります。大豆が生育し姿を変えて色々な食べ物になるまでを、豆の目線で細部まで描かれています。
和菓子や世界の豆料理もでてきますので、楽しくて知識も得られます。
練馬区立図書館はたくさんの子どもの本に出会えます!
練馬区立図書館 こどもページ https://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/index.html
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